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2010.07.14

ドミニクの歌

ドミニクの歌
ドミニクの歌

自由って難しい!


この間のウィーン少年合唱団のコンサートの時、色んなコンサートや舞台なんかのチラシをたーくさんもらって、気になったものがいくつかあったんですが、そのなかのひとつ、

『シスタースマイル ドミニクの歌』

という映画を観に行ってきました!


せっかくなので簡単にあらすじ。

〜名曲「ドミニク」と夢を追いつづけたシスターの心揺さぶる感動の実話〜

舞台は1950年代ベルギー。
自由奔放な主人公ジャニーヌは、親の反対をよそに、家を出てシスターになる道を道ぶ。
厳格な修道院での生活の中、彼女の音楽の才能に気づいたシスターたちに励まされ、聖ドミニコの教えを歌にした「ドミニク」が誕生。
その美しいメロディと歌声が話題となり、ジャニーヌは〈謎の歌うシスター〉としてレコードデビューを果たし、一躍大スターとなるのだが…。


「ドミニク」は、全米ビルボードで1位を獲得、売上はエルヴィス・プレスリーを越え、世界で300万枚のセールスを記録。日本でも、ペギー葉山やザ・ピーナッツがカバー、NHK「みんなのうた」でも歌われ注目を集めた名曲だそう。

聴けばわかるかな〜と思ったんだけど、「あぁこれか!」というのはなく、「う〜ん、なんか知ってるような…」という感じでした。

やっぱり年配の方は知っているのかな。
銀座(ここだけの限定上映だった)という土地柄もあってか、お客さんの年齢層は高めでした。


音楽シーンも多く、明るい映画のようにも思えるんだけど、実話ということもあるからか、どこか暗いというか重くシビアな雰囲気が全体にあって、これがフランス映画の味…なのかなぁと思ったりもしました。

前半は主人公の自由奔放な生き方や人を惹き付ける魅力に憧れるところもあったけれど、
後半は身勝手で傲慢なところが全面に出てきて、それでも愛されたくて一人ではいられない、そして最後には生きることから逃げてしまう…

最後まで、自由な生き方をした主人公だったけど、縛られるものがない=必要とされない、と感じさせられるような、とても哀しい映画だと思いました。


よかったのは、やっぱり音楽シーン、そしてベルギーの街並みやファッション、人々と、映像が美しかったこと。

そして、
宗教と音楽について、
それから、
縛られることと自由について、
考えるきっかけをもらえたこと。


もう一回、観てみたい気もする。

雰囲気に負けて、ちょっとボーッと観てしまった部分もあったので…m(__)m


もう一度観たら、また何か違うことを感じるかもしれない。


何でもそうだと思うけど、

誰かが想いを込めて作ったものは、

色んな捉え方が出来る。

捉える側に変化があれば、

同じ人、同じ作品でも、

違って見えてくる。

視野を広く。


心を広く。


それがある意味、自由ってことかもしれない。


私にはとても頑固なところがあるし、心が縛られるくらいの、信念や情熱を持つことは、例えば何かを成し遂げるため、作り上げるためには、すごく大事なことだと思う。

それに加えて、
常に変化を持って、
色んな捉え方が出来るような心の自由を持てたら…

まだまだ、修行が足りませんな。


ふーむ、考えるって、面白い。

canary

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